
大河紀|Nori Okawa
Solo Exhibition
成る絵画
Exhibition:September 30 – October 11, 2023
Online Store:September 30 – October 15, 2023
(Closed: Thursday)
1:00PM ~ 7:00PM (Last Day ~5:00PM)
Anicoremix Galleryでは、2023年9月30日より10月11日まで、大河紀個展「成る絵画」を開催いたします。
大河は無機質な形と極端なディテールのコントラストが楽しく情緒的な作品を描きます。また、グラフィカルで楽しげなブラッシュストロークやポップなカラーリングが独特な世界観を表現しています。
本展は、大河が大河たる理由を追い求め自分自身になり続けていることの証左となるような展示構成となっています。
血筋、肩書き、ハプニング、境遇、身体、ディスティニー、側面だらけの私は如何に曖昧な存在であるか。自分と異なる存在は恐ろしい。明日の自分が恐ろしい。あの世とこの世を行き来するこの刹那の時間、人間とおばけのちょうど真ん中。自分と違う存在を許容すること。曖昧な存在を愛することで、私は私に成り続けていく・・・「成る絵画」
大河紀
支持体に鏡を使用するなど、鑑賞者が映り込んだり、飾る環境や時間によって映り込みの影響を受け、決して決まりきることのない曖昧な絵画。
大河ワールドとも言うべき類を見ない世界観が”忘れられない””じわじわとくる”ような本展をぜひご覧ください。
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OPENING September 30 | 1:00PM

大河紀|Nori Okawa
Artist
大河紀の画風は、浮世絵の快楽主義的なテーマにインスパイアされている。「浮世絵」は江戸時代に庶民が楽しむ娯楽としての絵であり、この「憂き世」をどうせ生きていくならば享楽的に生きるべきという意味で「浮き世」と表記されるようになった。作品は大河紀の死生観に基づいており、生きてから死ぬまでの今と、そして死後の世界も楽しいものであってほしい、という浮世絵の快楽主義的な願いが表れている。
死と生を無機質と有機質に描き分け、デジタルでの印刷、アナログでの多様なメディウムを使用し融合させている。大河紀の描く人物は最小限の線と形に絞られ、身体は広い楕円で表現される。しかし、そのような合理的な形の選択によって、大河紀の作品は表現力に欠けるどころか、それぞれがエネルギーに満ちあふれる新しい浮世絵を描いている。
プロフィール:
岡山県出身、東京都在住。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒。浮世絵の快楽主義的なテーマと技法にインスパイアされ、無機質な形と極端なディテールのコントラストが特徴であり、情緒的な作品を描く。広告ビジュアルやパッケージ、アパレルや装画など、様々な媒体のアートワークを幅広く手がけながら、個展など国内外問わず精力的に作品を発表し続けている。
PROFILE
2020年「呼吸する絵画」@表参道ROCKET
2020年 大河紀exhibition@代官山蔦屋書店
2021年「地鳴る絵画」@表参道HB gallery
2021年「GOODBOY,もっと酔い」@渋谷PARCO coming soon
2022年「Japan Graphic Design Exhibition ーI’M POSSIBLE」@上海・北京
2022年「Japan’s Best Friend」@ロンドン
2022年「狼煙す絵画」@青山SPIRAL
2022年「逢魔時 MOOD MAKER」@清澄白河ondo gallery
2023年「-渡御- TOGYO2023」POP-UP@渋谷PARCO OIL by美術手帖
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購入・先着順にて
※9/30 1:00PM から販売受付開始
※EC販売期間は 9/30 ー10/15
会場
Anicoremix Gallery
東京都渋谷区神宮前4-28-18 カトル・バン原宿B1
info@anicoremixgallery.com
